コース紹介
「舞台構想」(2年進学時に、劇作、演出、
舞台監督、音響、企画制作専攻へ)、
「演技」(演技)、「舞台美術」(美術、照明)、
「舞踊」(日舞、洋舞)の4コース10専攻に分かれ、
舞台芸術に関する知識や技術を学びます。
- 舞台構想コース
-
舞台構想コース Theatre Producing
劇作専攻
"戯曲"は舞台芸術のもっとも基本になるものです。この専攻では、戯曲を「読む」「書く」というトレーニングを通して、劇作家の養成を目指します。
演出専攻
演出は、舞台を創造するうえで、常に大切な役割を担っています。この専攻では、演出演習、演出実習、演出論を中心に、その理念や方法、要素や技術を広範囲に習得します。
舞台監督専攻
舞台の緞帳の後ろ側の責任者である舞台監督の仕事は実に多岐にわたります。この専攻では、舞台監督演習、舞台技術研究などの講義と実習を通じて、舞台監督の仕事の基礎を学びます。
音響専攻
ストレートプレイの音響から古典演劇の音響、舞踊公演の音響、そして録音まで、多様な音響デザインのスタイルについて音響演習、音響実習を中心に学びます。
企画制作専攻
「社会と演劇をつなぐ」視点からのプロデュースがますます重要になっている今、演劇界でプロデューサーや企画制作者になりたい人のための演劇の基礎から最新のトピックまでを学びます。
- 演技コース
-
演技コース Acting
演技専攻
演者に必要な基本的理論、舞台表現方法、そして技術を身につけます。また総合実習や上演実習、演技実習などの各実習を通じて、体験と修練を重ねます。
- 舞台美術コース
-
舞台美術コース Theatre Visuals
美術専攻
舞台における美術表現の基礎的訓練を通して台本及び演出意図に基づいた空間構成を学びます。そのために基礎理論、方法論、表現技術などを身につけ、総合実習を通して実際に美術デザインを学んでいきます。
照明専攻
舞台照明の構成と表現について、基礎的訓練を通じて学びます。そのための基礎理論、方法論、技術(電気工学、器具操作方法など)を身につけ、総合実習によって実践的に舞台照明デザインを創作していきます。
- 舞踊コース
-
舞踊コース Dance
日舞専攻
舞踊の理論と歴史を学びながら、舞台表現者としての基礎を身につけます。それとともに日本舞踊の古典技法の基礎を習練し、創作法も学んで、自分たちで創作した作品を舞台で発表します。
洋舞専攻
モダン・ダンスの理論と歴史、身体表現の専門知識と技術を身につけます。さらにジャンルを越えるさまざまな舞踊と舞台表現手法を研究しながら、作品創作、舞台発表を行います。